それならどうしろと?
入社させてしまえば、そう簡単に辞めさせるわけにもいくまい。
倒産してしまえば、現在いる社員も一緒に路頭に迷う訳で、そうなっても良いから採用してしまえと言いたいのか?
マスコミのこういう一方的な「内定取り消し、かわいそう」的な記事は止めてもらいたい。
どこの企業だって、もちろんこの会社だって必死になってやってるのだ。
安易に内定取り消しをしているわけではない。
昔、オイルショックの時に先輩達が自宅待機を命じられて、ちゃんと採用されるのか非常に不安だったと聞いたことがある。
それでも働きもしないのに6割の給与をもらえたのがせめてもの慰めだったと。
ただ、雇用契約が成立しているのでアルバイト等は禁止だし、転職活動も出来なかったはず。
それはそれで厳しいと思う。
それで、現在でも内定者に自宅待機を命じている会社があるのか?と調べてみた。
内定100人自宅待機 富山県内複数企業、4月入社の高・大卒
2009年03月10日 06:10
急激な景気後退を受け、県内の複 数企業が四月入社の新卒内定者を雇用調整のため自宅待機とする動きが広がり、富山労働局によると対象者は高校生、大学生ら約百人に上ることが九日分かっ た。自宅待機期間は四月からの三~六カ月間とされ、同局は対象となった学生らに不安が広がることを懸念し、企業に期間短縮を求めている。県教委も生徒の動 揺を防ぐため、進路指導担当を中心に相談に応じるよう呼び掛ける考えだ。
とある。
無理してでも採用し、給料の何割(大体が6割程度)かを支払えとマスコミは言うのだろうか?
その一方で、内定さえもらえなかった学生もいるわけで、そう言うのは「出来の悪い学生だから無問題だ」とでも言うのか?
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント