2009/04/02

それならどうしろと?

入社させてしまえば、そう簡単に辞めさせるわけにもいくまい。

倒産してしまえば、現在いる社員も一緒に路頭に迷う訳で、そうなっても良いから採用してしまえと言いたいのか?

マスコミのこういう一方的な「内定取り消し、かわいそう」的な記事は止めてもらいたい。

どこの企業だって、もちろんこの会社だって必死になってやってるのだ。

安易に内定取り消しをしているわけではない。

 

昔、オイルショックの時に先輩達が自宅待機を命じられて、ちゃんと採用されるのか非常に不安だったと聞いたことがある。

それでも働きもしないのに6割の給与をもらえたのがせめてもの慰めだったと。

ただ、雇用契約が成立しているのでアルバイト等は禁止だし、転職活動も出来なかったはず。

それはそれで厳しいと思う。

 

それで、現在でも内定者に自宅待機を命じている会社があるのか?と調べてみた。

北日本新聞の記事

 

内定100人自宅待機 富山県内複数企業、4月入社の高・大卒

 

2009年03月10日 06:10

 急激な景気後退を受け、県内の複 数企業が四月入社の新卒内定者を雇用調整のため自宅待機とする動きが広がり、富山労働局によると対象者は高校生、大学生ら約百人に上ることが九日分かっ た。自宅待機期間は四月からの三~六カ月間とされ、同局は対象となった学生らに不安が広がることを懸念し、企業に期間短縮を求めている。県教委も生徒の動 揺を防ぐため、進路指導担当を中心に相談に応じるよう呼び掛ける考えだ。

 

とある

無理してでも採用し、給料の何割(大体が6割程度)かを支払えとマスコミは言うのだろうか?

その一方で、内定さえもらえなかった学生もいるわけで、そう言うのは「出来の悪い学生だから無問題だ」とでも言うのか?

 

 

なかのひと

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/02/11

失われた10年って何だったのか?

オバマ大統領が「日本の失われた10年の二の舞を避けねばならない」みたいな事を言っているようだが、失われた10年ってなんだったの?と自分の感覚で振り返ってみた。

wikiによれば、

 

>日本における失われた10年1991年頃 - 2002年頃)とは、1990年代において、バブル景気の崩壊以降の長期不況の時代を指す言葉である。複合不況平成不況とも呼ばれる。<

 

ってことらしいけど、実感として不景気だったのか疑問だ。

私が独立して起業したのが1995年だったけど、そんなに不景気だったとは思えない。

大体、不景気なら独立なんかしてないと思う(^^;(逆に、その当時は今より売り上げも利益も高かったから、かなり夜の街で遊んだような・・・笑)

 

そもそもバブル景気だって、私みたいな一般人(当時は普通のサラリーマン)には縁遠い話で、そんなにバブリーに遊んだ記憶はない。

マスコミ関係とか一部の層だけじゃないの?踊ってたのは。

で、バブル崩壊後の不況にしても、精々不動産(持ち家とか)や株の評価額が下がったくらいではないか?

まぁ、山一証券や北海道拓殖銀行などが潰れて話題性はあったけど、「大変な不況だ」と感じたかと言うと、それは無かったと思う。

なんというか「やっと普通の状態に戻った」感じだったんでは?

つまり、バブル景気が異常だったのであって、「失われた10年」は極めてまともな状態だったように思うのだけど、どうだろう?

 

で、今回の不況だけど、これもマスコミが「不況だ不況だ」と騒ぎすぎだと思うね。

実体経済の落ち込みは否定しないけど、その原因は多分に心理的な要素に起因しているように思う。

急激な落ち込みで「大変だ」と思うのは仕方がないけど、要は急激な変化が問題なのであって、これがずっと続くならそれに対する対策も自ずと見つかるものだ。

日産のゴーン社長が「円高が問題なのではない。急激な変化が問題なのだ」と言っているけど、それと同じ。

大騒ぎせずに、「これが普通なんだ」と思ってじっくりと「今できることを確実に」対応していくのがこの不況を乗り越える一番の近道なんではないか、と私などは思う。

まぁ、先の事は分かりませんが、実際に起きてもいないことであれこれ悩むのは決して生産的でも無いと思うのですが、甘いですかね。

 

追記:2009/02/12

あくまで私の個人的な感想なので、「いや、あの時は酷い目に遭ったんだ。お前の目は節穴か!」と言わないで下さいね。

一庶民がその当時どんな気持ちだったかを書いてるだけですから(^^;

 

追記:2009/02/16

ジェームズ・C・アベグレン『新・日本の経営』日本経済新聞社刊

によると、

「失われた10年」という言葉が不用意に使われることが少なくないが、1995年から2004年までの10年間をそのように表現することはできない。この言葉はまったく馬鹿げている。
この10年は失われたどころか、じつに活発に効果的に使われてきた。・・・
この10年は日本企業が戦略と構造を再編する決定的な動きをとってきた時期であった。きわめて重要な再設計の10年であり、停滞していたどころか、緊急に必要だった新しい制度をつぎつぎに確立した10年であった。

と言うことだそうだ。

だから、私の感想もあながち間違いでもないかも(?)

 

なかのひと

| | コメント (0) | トラックバック (0)