いい加減、アメリカ英語崇拝は止めたら?
また、バカな企業が現れたもんだ。
まずユニクロ社員の方々、あなた方はユニクロの人事部だか総務部だか知らないが、こう言ってやれ!
「あなた方の 仰る英語って一体どこの国の言葉かしら?」 (櫻井よし子さんの口調で ^^)
とね。
それを明確にしないと、日本人だけが不当に苦労する事になると思うよ。
それって、日本人差別じゃないのか?
さて、この英語を公用語にっていう記事なんですが、私たちはここできちんと言葉を 定義する必要がありますね。
英語って言っても全世界でいろんな派生言語、方言があるのです。
まさか全世界で同じ英語だと思ってるんでしょうか?
まさかアメリカンイングリッシュがスタンダードだとでも思ってるのでしょうか?
シンガポールで話されるシングリッシュ、フィリピンでのタグリッシュ、マレーシアのマングリッシュなんてのも立派な英語なんですが。
オーストラリアのオージーイングリッシュだって、地域によってはアメリカ人には通じないらしい。
ネットで知り合った在米日本人(その人は英国留学でブリティッシュイングリッシュを学び、旦那さんは生粋の英国人)に聞くと、英式英語はアメリカでは通じない事が多いそうです。
旦那さんはおもしろがって、意地でも英式で話すそうですが(^^;
だからさ、日本人もジャパングリッシュで通せば良いんですよ。
なんでこっちが向こうに合わせないといけないの?
なんで発音や文法の間違いで恐縮しないといけないの?
英語を話してやってるんだ何か文句があるか、和製英語で良いじゃないですか。
参考までにシングリッシュの特徴を。
- 付加疑問文は、文末に「right?」をつけるだけ。「don't you?」「didn't he?」などは複雑なので使わない
- 主 語やbe動詞の省略
- 過去現在未来における語尾変化もなくなって現在形に統一されている(例:「今日のラクサは売れ切れた。明日なら大丈夫ですよ。」=Today, Laksa is already gone. Tomorrow Can.)
- 単語を極端に短く言う、最終子音が極端に弱い、または発音されない(「Car park」=カッパッ/「Steak」=ステクッ)
- 「Th」の発音が「T」と同じになる(例:ThreeとTreeは同じ発音)
- 強調のために単語を繰り返す(例:「できますよ!」=Can-can!/「考えに考えに、考え抜いた」=Ting, Ting and Ting.…TingはThinkと同義)
ね?「日本人の英語でどこが悪い?」と思いません?
彼らは全然卑下してませんから。
だから、英語を話せと言われたら「ジャパングリッシュ」を通せばよいのです。
英語を話してやってるんだ。これがジャパングリッシュだ!何か文句があるか!?
日本企業なんだから、日本語を公用語にしても文句あるまいに。
なんだかなぁ。
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