2009/06/28

弱者と言う名のモンスター

平等な教育を受ける権利はあっても、弱者を理由に特別扱いを求めるならそれはエゴと言うしかないのではないか?

産経の記事だけでは「町の教育委員会は何か有ったときに責任問題になるから、保身に走っている」と思われそうだが、事実は違うと思う。

この中学校の映像をテレビで見たが、斜面に建っているため階段がずいぶんと多いと感じた。

例えば、読売のニュースを見てみよう。

http://osaka.yomiuri.co.jp/edu_news/20090613kk04.htm

>一方、町は「財政面などから施設整備は困難」という。そのうえ、同校は校舎が斜面に建てられ階段が多く、運動場までは数百メートル移動しなければならないため、「少女のことを考えると、県立養護学校に通うのがいい」という姿勢を崩さない。<

おそらく、この意見は私の見たニュース映像とも合致する内容だ。

これらの困難は、健常者の為の設備や備品の購入よりも優先して行わなければいけないものだろうか?

さらにニュースを見ると、

>少女は出生時の脳性マヒで下半身や右腕などが不自由だったが、下市町立阿知賀小では、町から派遣された介助員2人が付き添い、特別担任の元で学校生活を送 り、今春、卒業した。町立下市中への進学を希望したが、町教委は拒否。県立養護学校への入学を勧められたため、少女側は4月、町を相手に「設備が整わない ことなどを理由に入学を認めないのは違法」と入学許可を求める行政訴訟を提訴した。<

これはちょっと酷いと思う。

一人のわがまま(敢えてそう書きます)の為に介助員が二人も付きっきりでしかも特別担任がマンツーマンで指導してるなんて、逆差別ではないのか?

さらに言えば、養護学校に行くとこの特別待遇がなくなるからゴネているだけではないかと思わざるを得ない。

(ちなみに「養護学校」というと差別になるそうだ。「特別支援学校」との言い換えが強要されているというのが最近の流れのようだが、そのうちそれも差別と騒ぐに違いない)

 

これを前例に各地で同様の訴訟が起きたとき、この不景気で予算も少ない自治体では、普通の生徒にしわ寄せが行くのは目に見えているではないか。

おそらく、中学を卒業すれば今度は高校で同様の訴訟をするのだろうか?

そして大学でも同様に?

可哀想というだけで、特別扱いするのは本人にとっても周りにとっても不幸なことだと言わざるを得ない。

世の中には思うようにならないことがあるんだ、と教えることも大事な教育だと思うが、私が冷血漢なだけだろうか?

 

 


なかのひと

 

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2009/03/30

こういう調査に意味は無い

多少、その様な傾向があるとしても、これが「今」の大学生だけのものなのか、今までもそうだったのかは分からない。

同じ調査を引き続きやっていて、「最近はこういう数字になった」というのでない限りあまり意味はないだろう。

あと、他の世代にも調査をして欲しかったね。

社会人の20代、30代、40代、・・・とね。

でもインターネットでの調査でしょ?

調査対象が限られてるよ。(少なくとも調査に協力しようとする層は偏ってるのでは?)

大体、世論調査でさえ信用できないのにこれをもって「最近の大学生は」と言うのはどうかと思う。

まだ社会に出てさえも居ない学生がどれくらい社会を理解しているのか疑問。

 

さて、そういう前提で、この記事に釣られて言うと「日本は競争が厳しい社会」と本当に思っているのだろうか?

東南アジアとかへ行けば、日本と言う国はなんて競争が緩やかで、努力した者がちゃんと報われる社会なんだろうと思うはず。

それは他の国々でも同じではないかな?

熱意をもてない理由はいくらでも探せるよ。

よく「出来ない理由を考えるな。どうしたら出来るかを考えよ!」って言うでしょ?

「私が評価されないのは社会のせいだ」

「日本は遅れてる」

「日本の学歴社会が悪い」

って言ったところで何も変わりはしないよ。

そうやって自分の努力の無さを慰めていれば、行き着く先は見えてる。

 

ま、何にしてもこんな調査結果は何の役にもたたないと思うね。

 

 

<引用元記事>

 まじめにやって も報われない-。大学生の半数以上がそんな“冷めた”気持ちを抱いていることが29日、通信教育最大手のベネッセコーポレーション(岡山市)の調査で分 かった。8割近い大学生は、今の日本を「競争が激しい社会」と考えており、厳しい受験戦争で気持ちをすり減らしている今どきの学生の実態が浮かんだ。


記事本文の続き 同社のシンクタンクが昨年10月、全国の大学1~4年生約4000人(男性約2400人、女性約1600人)を対象にインターネット調査を行った。

 その結果、1週間の通学日数は4・4日で、授業への出席率は87%と「まじめな学生」がかいま見えた。しかし、学外で予復習をしているという学生は26・6%、さらに自主的に勉強しているのは19・2%しかなく、授業以外ではあまり勉強していないことも分かった。

  社会観や就労観を問うと、「日本は競争が激しい社会」ととらえている割合は小中高と年齢が上がるにつれて増え続け、大学生になると79・0%に上った。そ の一方で、「努力しても報われない」と考えている割合も小中高と増え続け、大学生では57・2%もおり、激しい受験戦争をくぐり抜ける中で、“冷めた”思 いを抱くようになっている学生像が浮かんだ。

 さらに、「仕事を通して社会に貢献することは大切」と考えている学生が84・4%と大半を占め、社会貢献への意識の高さがうかがわれるが、「何ごとにも積極的」という学生は38・8%しかおらず、ここでも、熱くなりきれない学生の姿がみられた。

 ベネッセでは「努力することへの肯定感の低さが目立つ。次代を担う人材を育てていく上で、大学や社会全体の課題となるだろう」と分析している。

 

なかのひと

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2009/03/11

可哀想だからとゴネ得を許すな

フィリピン少女の父母の強制送還の是非、奨学金滞納者をブラックリストに載せることの是非、そして授業料滞納の生徒への卒業証書を渡す渡さないなど、全て悪いことをしてるのはどちらかは明々白々。

それなのに「可哀想だ」とか「権力の濫用だ」とか言ってることが無茶苦茶。

権利は義務を履行してこそ初めて認められるのであって、「義務は果たしたくないけど権利は最大限認めろ」と言い始めたら、無法状態になってしまうではないか。

 

日本人は直ぐに「可哀想だからなんとかしてやれ」と言うけど、それは「自分には直接関係ないからね」という無責任によるもの。

一度例外を作れば「あいつが認められたのに俺はなぜ駄目なんだ」と言い始めるのだ。

そして人権屋が騒ぎ初めて「そもそも国籍など無用」とか言い始めるに違いない。

でもね、義務を果たさない(果たせないのではない)人が、一体これから日本にとってどれだけ働いてくれるんだろうか?

ゴネ得の味をしめれば、きっとこの先「生活保護をくれ!俺にはその権利がある」とか言い始めそうで怖いと思うけどね。

でも、それらの原資って我らの税金なんだよ。

 

 

なかのひと

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2009/02/06

55歳にもなって分別が無いなぁ

私も若い頃、その気はなくても、不注意な発言で恨まれたりしたことがある。

でもね、だからこそ、40歳を過ぎた頃からはかなり慎重に発言するようになった。(え?遅すぎる^^;)

遅くても50を過ぎれば、十分すぎるくらいの経験を積んでるはず。

いくらなんでもこんな発言を(ニュースが事実だとして)するのは、一体あなたの55年間はなんだったのか?と聞きたい思いだ。

こういう人は、酷なようだが、定年の60歳を待たずに早期退職して頂いた方が良いのではないか。教師を続けるとしても、担任は辞めた方がよいのではないか。

何故なら、私にも経験があるが、小学生の様な感受性の強い年頃に受けた言葉による痛み、苦しみってのは一生忘れられないものだから。

今更、この教諭の性格が変わるとも思えないし、他にも悪さを働いているようだしね。

 

追記:

補足すると、あくまでニュースが真実を伝えていたとして、です。

意外と事実は違うってこともありますからね。

マスコミの言うことは疑ってかからないと。

だから、早期退職と書いたのは一寸反省してます。

 

なかのひと

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2008/12/27

蛇口を配っただけでは・・・

世界中の子供達にパソコンを配ったって、それはあまり意味がない。

現在のパソコンが本当に意味のあるものになっているのはネットに繋がっているからだ。

だから、単独のパソコンだけでは、出来ることは限られてる。

いわば、ネットという水道施設を整備せずに蛇口だけを配るようなものではないか?

それはネット環境とセットで整備されなければ無意味なことだと思うのだけど。

 

私事だけど、私などはワンボードマイコン(TK-80とかH68TRとか)からマイコンに接しているが、昔はいわば道楽みたいなものだった。

仕事柄、「プログラムを組んで計算できるじゃないか」と言われたりしたが、実務ではプログラマブル電卓の方が手軽で便利だった。

書類を作成するにしても、ワープロ専用機の方が見栄えも良かった。

それでも本当にパソコン無しでは仕事に困ると思うようになったのは、やはりネットに繋がるようになってから。(昔はパソコン通信だったが)

 

そう考えると、今回のプロジェクトは本当に美談なのか?

なにか、安くて使えないパソコンを発展途上国に売りつけて(実際は先進国の寄付金だろうけど)お金を巻き上げる新手の詐欺なんじゃないか?と言ったら言い過ぎか。

一寸、効果のほどが疑わしいと思わざるを得ない。

 

なかのひと

 

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2008/12/22

そう言うことをやるのは植民地の国だけ

実態は別にしても、一応日本とタイはアジアでただの2カ国だけ植民地化されたことのない珍しい国なんです。

なのに、なんでわざわざこういう事をやるんでしょうか?

日本人は英語など一生縁がない人の方が大多数なんです。

どうしてもそう言う授業(全て英語による授業)をやりたいなら、インターナショナルスクールにでも行けばやってるじゃないですか。

歴史とか地理をどうやって英語で教えるんですか?地名は?人名は?その漢字を教えなくて良いのですか?

いい加減、そういう「英語が話せることがカッコイイ・話せないとカッコワルイ」と言うおかしなコンプレックスを無くした方が良いと思うけど。

その内、漢字も禄に読めない日本人が増えたら、文化の断絶が起きてしまいます。

 

文部科学省の狙いもそこにあるのに違いない。

彼らは日本の文化破壊を画策している売国的な役人達なんだろうな。

 

なかのひと

 

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2008/12/05

当然すぎる位当然

昔、私の家が貧しかったことは何度も以前のエントリーに書いた(^^;

だから、なんとか両親の負担を少しでも減らしたいと奨学金を申請すると言ったのだが、私の両親はどんなことがあっても奨学金を借りることを許してくれなかった。

それは「いつか必ず返さないといけないんだから、その時に苦労する」という理由だった。

私が18歳くらいのとき、父親が交通事故に遭って、「これは中退しないと駄目かも?」と思った時があったがそれでも奨学金に頼ることなく、なんとか無事卒業することが出来た。

なので私は奨学金のお世話にはなっていないが、もし借りていたならなんとしても返済していたと思う。

それはやっぱりあれだけ我慢して両親がお金を都合してくれた、その理由が「借りた金は返さないといけない」だったから。

 

しかし、その一方で、「奨学金なんか返さなくたって罰則も無いし、借りたもの勝ちだよ」と嘯いて奨学金で飲み食いしていた友人がいたのを知っている。

それは一人二人の話ではない。

だから全部がそうだと言わないけれど、本当に貧しい学生よりも「小遣い程度」にしか思ってない学生が多いのはやはり事実だろう。

 

貸す時にその辺をあまり厳しく選別するのは難しいだろうから、やはり「借りたものは返す」を徹底させるべきだ。

そして、それでも返さない者にそれなりの制約が発生してもそれは仕方のないことだろう。

私は今回の措置を完全に支持する。

 

 

 

なかのひと

 

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2008/09/20

時代が違うと言えばそれまでだが

こういう事は昔はざらだった。

昔は一学年違うと、それこそ人間とそれ以外くらいの違い。

どんなに自分が悪くないと思っていても上級生の言うことは絶対。

(マンガ、「あぁ花の応援団」はほとんど実録でしょう、くらいに思ってもらえばよいかと)

まぁ、その上の学年が眼を光らせてるから、あまりに理不尽な事をすればその上級生もやられるんだが。

だから、そういう歯止めがある程度有ったと思う。

 

 

思い出と言えば、昔学生寮にいた頃、肝試しが寮祭の恒例行事だった。

墓場コースと神社コースがあったのだが、なにお化けが出てくるわけではない。

最上級生があちこちに待機してるだけ。

そして「よう来たなぁ」でバシン、「声が小さい」でバシン、「~が悪い」でバシンとひたすら平手打ちの連続。

そりゃ、拳で殴れば体力の一番盛んな年頃、大ケガにななりかねないので、平手だっただけだが。

それでも、その時に先輩から言われた説教は「理不尽だなぁ」とは思っていたけど、今思い出すと「なるほど、ある意味真実かも?」と思える(^^;

まぁ、その日以来ある意味の遠慮がなくなり、うち解けた先輩も居たわけで、全く無意味だったとは思っていない。

今になってみれば良い思い出だ。

もちろん、もう一度やるか?と言われれば遠慮しますけどね(^^;

余談ながら、私らの時に近所の住民が警察に通報し、新聞沙汰になったのでそれ以来肝試しは中止になってしまったけど。

「結局我々は殴られ損の学年だったな」と苦笑い。

 

 

話がそれたが、結局昔と今では上下関係も違うし、社会や親の考え方も違うってことだろう。

暴力はいけないが、かといって、この生徒が言っていることがすべて正しいとも思えない。

このニュースだけで、「なんと酷い野球部だ」と決めつけるのは早計ではないか?

このニュースは片方側の意見だけで、公平な報道とは思えないな。

ま、続報を待ってからでも非難は遅くないと思うね。

 

nakanohito なかのひと nakanohito end

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2008/09/19

結局、利権か?

切り貼りのニュースで決めつけるのは良くないが、この発言には同意できない。

井村雅代委員(井村シンクロナイズドスイミングクラブ代表)の学力テストの結果を公表すれば悪い波紋も出てくる。何でも公表すれば平等という考えは間違い」との主張は物事の一面でしかない。

悪い波紋も出てくるなら、逆に良い影響も出るだろう。

要は悪影響を極力減らし、良い方向に持っていく努力をすればよいのであって、秘密にしておいたら折角の調査結果を生かせないではないか。

あと、平等云々は全く見当違いな意見。

なんでここに平等がでてくるのか?

あと、「公表を求めるだけでなく、市町村教委をサポートする策を考えてほしい」と言ったそうだが、これは「事実は公表して、それが悪い方向に行かないよう市町村教委は策を考えないといけない」の間違いだろ?

それがあんたらの仕事じゃないか。

お金をもらっていながら、サポートして下さいって甘えですね。

 

次に、木戸湊(あつむ)委員(元毎日新聞大阪本社代表)の発言も噴飯物。
「(橋下知事が)教育日本一を掲げるのであれば、予算も日本一にしてもらわなければ」

あのね、全国学力テストの都道府県の順位を知ってる?

上位10位までを書くと、

1位 秋田県 77.2点
2位 福井県 77.1点
3位 富山県 76.0点
4位 香川県 75.0点
5位 石川県 74.6点
6位 青森県 74.7点
7位 岐阜県 74.3点
8位 山形県 74.2点
9位 静岡県 74.0点
10位 広島県 73.3点
10位 鳥取県 73.3点

なんだよね。

失礼ながら、どの県もそんなにお金持ちの県とは思えませんが?

あんたら鳥取県にも負けてますけど、何か?

二言目には予算が無い、って言ってないで頭を使えよ。

それがあんたらの仕事だぞ!

 

結局、この二人が委員を引き受けた理由が名声か報酬かは知らないけど、教育をどうしようとか言うビジョンもなく、世間話をするくらいのつもりで委員をやっていたんではないか?

その裏にあるのは教育委員会という利権なんじゃないか?と思えてならない。

 

nakanohito なかのひと nakanohito end

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2008/09/13

立派な教育長じゃないか、辞めることはないね。

私だったら見て見ぬ振りしただろう。(多分、大多数がそうなのでは?)

悪いことだと思うけど、言ったって聞きはしない。

でも、そう言う無関心が子供を付け上がらせてるのかも、と反省する。

そんな熱血教育長が居たとは知らなかった。

そんなに熱心なら辞めることはない。

 

ところで、この記事「なんて酷い教育長なんだ」ってニュアンスが感じられるけど気のせいか?

先日の部員を蹴った野球部監督の件と言い、なにかことある毎に大騒ぎするけど、その原因をちゃんと報道して下さいな。

あまりに一方的に監督や教育長が悪いと報道するのは「社会の公器」と自称するマスコミらしくないねぇ。(えぇ、皮肉ですが。何か?)

nakanohito なかのひと nakanohito end

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