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2009/07/15

やっぱりジャブの使い方の差かな

同日戦の粟生選手と長谷川選手の試合を較べると、ボクシングのセンスがまるで違う。

技術的な事ではジャブの差が大きいと言わざるを得ないと思った。

 

長谷川選手のジャブは相手のジャブに合わせて、相手のジャブが伸びきる前にグローブにグローブをぶつけて止めてしまうのが印象的

だから相手は次のパンチが出しにくく、逆に長谷川選手としては次のパンチに繋ぎ易い気がした。

それに較べると、粟生選手のジャブは猫パンチみたいな上から押さえる様に撃つジャブで、形だけ。

相手のジャブを止める事ができないので、すっとかいくぐって来るパンチをもらい易い様に感じた。

この差はもの凄く大きいのではないか?

 

NHKの番組で浜田剛、畑山隆則と長谷川穂積の3人が対談していたが、彼は「相手の呼吸で次のパンチが分かる」「どこに顔を置けば相手が手を出して来るのかが分かる」と言っていた。

今回の試合でもまさしくその通り。

左ストレートを出した後、一瞬自分の顔を相手が打ちやすい位置に置いて「今だ」と相手が右を引いた瞬間に右のクロスフックを当てたように見えた。

相手の動きを先回りして読んでいたのかと思えるほど。

空手の世界でも似たような事を言う人がいるけど、実践できる人は意外と少ないもの。

普通の人間にはうかがい知れない世界だけど、そういう境地にたどり着いた選手は少ないのではないか?

ある種、完成の域に近づいた選手なのかな。

今のところ、長谷川選手にこれと言った穴が見えないので、相手もどうやって攻略すればよいのか分からないのではないだろうか。

対戦相手を捜すのも難しい様に思える。

残る敵は体重だけかも(現階級では減量、階級変更では体格の違い)。

 

彼は、日本人離れした日本人ボクサーだ。

 


なかのひと

 

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