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2008/08/19

美談で済ませて良いのか?

<追記>五輪代表の上野投手が3試合合計で413球も投げたそうです。
本人が志願したそうですが、上野投手はこの後引退しても良いつもりなんでしょうか?
プロが無いソフトボールですから、五輪後の事を考える必要もないのかなぁ。
それにしても肩やヒジを壊していないか心配です。
これ、きっとこれからも「上野を見習え!」とか言われて、連投の口実に使われるんじゃないでしょうか?
それを考えると、金メダルは嬉しいけど複雑です。
<追記終わり>

常葉学園菊川高校のエースはもう甲子園入りする前からヒジを壊していて、それで横手投げにして投げていたそうだ。
新聞によるとスピードも20km/hほど落ちているそうで、将来のある選手をここまで酷使する甲子園大会ってのはそもそも無理が有るし、有害だと思う。
この投手がプロ志望なのかは知らないけど、このケガで野球選手としての生活を棒に振るような事がなければいいけど。

いい加減、ケガした投手に投げさせることを美談にするのは止めよう。
少なくとも中3日をおかない連投は禁止すること、連投のピッチャーには医師の診断を義務化することなどの改革こそ、高校野球に求められていることではないのか?

<ニュース>

夏の高校野球:左ひじ痛の戸狩投手、最後の登板でピシャリ

 ◇夏の高校野球(18日)

 ○大阪桐蔭(北大阪)17-0常葉菊川(静岡)●

 九回表2死二塁、17点の大差を付けられた常葉菊川が再びマウンドに送ったのは、左腕のエース・戸狩聡希(としき)投手(3年)だった。打席に 立った大阪桐蔭の福島由登(ゆうと)投手(3年)に、7球目に投げ込んだのはストレート。左飛に打ち取ったが、その瞬間、左ひじに痛みが走り、チェンジ後 もマウンドに座りこんだ。「ここで自分が抑えよう」と思ったこん身の一球だった。

 町田友潤(ともひろ)選手(3年)はセカンドの守備位置からかがみ込んだ戸狩投手を見て「ジーンとした」。戸狩投手の左腕が万全の状態でないのは、仲間も知っていた。そして泣き言を言わないことも。

 戸狩投手は夏の甲子園直前の練習中、左ひじに異常を感じた。父昌久さん(51)は甲子園入りした息子に携帯電話で「もう投げるな」と泣きながら諭した。 それでも準決勝まで3試合に登板した。

 決勝では一回に満塁本塁打を浴び、三回を終え降板、左翼の守備にまわった。そして迎えた九回。継投の投手は大阪桐蔭に打ち込まれ、頼みはエース だった。「この場に再び立てたことに感謝している」。17点差。もう勝ち負けにはこだわっていなかった。佐野心監督の指示はたった一言「がんばれ」だっ た。

 試合後、「調子は悪くなかった。相手が強かっただけです」と強気なところを見せた。記者たちからは戸狩投手の目が潤んでいるように見えた。しかし 「泣かないと決めていたから。泣いてません」。強気のエースは「卒業しても、野球を続けていきたい」と前を見据えた。【青木絵美、幸長由子】

毎日JP

<ニュースおわり>


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