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2008/06/21

テレビだけじゃない

テレビさえ見なければ良い、といった議論には私は賛成しない。
テレビに限らず、マスコミそのものを私はあまり信用していない。
信用していないので、テレビだろうと新聞だろうとそれだけで情報を得た気持ちになるのは危険だと思う。

しかしだ。
そうは言いながら、私は意外とテレビ、というか映像は大事だなと思っている。
場合によっては、テキストベースの新聞やネット(この際Youtubeとかは除外)が束になっても短い映像には敵わない存在だとも思う。
例えば、石原都知事会見などはビデオで見ると「あぁ、なるほど」と思うのだけど、これがテキストだけだと今ひとつ彼の真意が伝わりにくい、というか誤解を招きやすいと思う。
昔、ラムズフェルドが9.11の時、「旅客機をshot downした」と発言した時、後ろに居た女性の驚いたような表情は絶対に新聞記事では再現できないだろう。
あれは失言ではなく、それが事実として彼には伝わっていたのだろうけど、公式には発表出来ない約束が彼に伝わっていなかったのかな?と思ったもの。

結局、メディアは利用する側の判断材料の一つでしかなく、どちらかが良くてどちらかが駄目というものではないし、そう決めつける方が却って危険だとすら思う。
どちらかだけに頼ると、良いようマインドコントロールされてしまう恐れが大。
特に新聞記事は、かなり意図的に情報をねじ曲げている事が多いので、例えば政治家の失言報道などは、テレビなどでどういう文脈で発言したのかを検証しないと騙されるだろうなと思う。
ただし、テレビも前後の脈絡を勝手に切り刻んでいる可能性があるので、事実を色んな角度から検証する態度は必要だろうと思う。

商業マスコミに接する時、主観と客観、事実と意見の境界を絶えず意識する必要があるし、更に言えば、情報に加工が無いか疑う事も大事だろう。



これは、私が他の方のエントリーに書いたコメントに加筆修正したものです。

テレビを批判する人に対して「なんだ実はよくテレビを見ているではないか」と言うのは、的はずれな批判かなと思う。
見ないで批判するのは危険だし、そう言う人は片目を閉じているか片方の耳に栓をして生活しているようなもの。

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